RESEARCH

概要

先端物性工学領域(小野研究室)では、X線・中性子線などの量子ビームとインフォマティクス技術を組み合わせた先端計測・解析技術開発を行っています。材料の構造や物性をマルチスケールで解明するためのX線顕微鏡観察、機械学習を用いたデータ解析、ロボットによる実験の自動化、AIによる計測の最適化などに取り組んでいます。

研究テーマ

下記の研究テーマで研究を行っています。

1. 量子ビームを用いた先端ナノ計測手法の研究およびナノ物性研究

2. 数理科学(AI・機械学習)を用いた計測・解析手法開発

3. 物質科学研究の自律化・自動化:ロボット、AI を活用した新しい物質科学・材料科学研究の開拓

4. マテリアルズインフォマティクス(数理科学を用いた物質科学)の基礎研究

量子ビームを用いた先端ナノ計測手法の研究およびナノ物性研究

国内外の放射光・中性子ビーム施設を用いて、物質の構造・電子状態などの物性をナノスケールで解析し、材料の高性能化・新材料創成に貢献します。

数理科学(AI・機械学習)を用いた計測・解析手法開発

機械学習や数理科学を用いて、従来手法を遥かに凌駕した新しい計測を実現するとともに、新たな解析手法を生み出し従来は観ることの出来なかった物性を明らかにします。

Autonomous laboratory

機械学習や統計的推論を用いて、実験データの解析や、人間とAI・ロボットが協働する次世代の科学実験の実現に取り組みます。

関西スタートアップアカデミア・コアリション (KSAC) による、テーマ3.の紹介動画

進行中のプロジェクト

終了したプロジェクト